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Concept  

Comfotable 「快適」・Liberty「自由」・Colorful「ワクワクする」

リブランジェは鼠径部にゴムを使わないふんどしタイプのショーツを​製作・販売しています。現代に活躍する女性にこそ、身体を締め付けから解放し、快適な毎日を送って欲しい、そんな想いで、自由を意味する「liberté」と「lingerie(ランジェリー/下着)」を合わせて「Liblingé(リブランジェ)」と名付けました。毎日活用して欲しいからこそ、快適なのはもちろんのこと、身に着けるとテンションが上がる、そんなランジェリーでありたいと思っています。「Coloful (色どりに富んだ)」=ワクワクするようなライフスタイルのお手伝いが出来ればと思っております。

 

 

Our Policy 

1.いつでも使えるアンダーウエアであること  

The fundoshi type of underwear is a great choice for any time or any situation.

「最近話題のふんどし・・・でもこれって就寝時や休日用よね。」という声を耳にすることがあります。確かに、一切ゴムを使っていない場合、着脱が面倒であったり、ふんどしそのままの形だと股のあたりがもたついたりします。それゆえ、アウターを選ばざるをえず、外出時には着用し難いなどの欠点がありました。そこでパンティの良さとふんどしの良さを組み合わせ、デイリーウエアとしてお使いいただけるふんどしタイプのランジェリーに至りました。

リブランジェがいわゆる「ふんどし」と異なる点は、腰回りの一部にゴムを使用している点です。また、現代人の洋装に合わせて、曲線的なパターンにし、またクロッチ(股の部分)がもたつかないよう、コンパクトにしました。伸縮性がほとんどない天然素材を主に利用していますが、なるべくヒップを包み込むよう、縫製にも工夫しています。

さらに、ふんどしを履いているのを見られたら恥ずかしい、彼と良い雰囲気になったのに、ふんどしだったからせっかくのラブチャンスを逃してしまった!ということがないよう、いざという時でも慌てない、おしゃれなふんどしでありたいと思っています。

リブランジェは、いつでも、どんな時でも使えるアンダーウエアを目指しています。

2.できるだけ自然なものを使う 

Made from natural materials.

 

月並みではありますが、やはり直接肌に触れるアンダーウエアは、コットンや麻、シルクなどの天然素材の方が快適で、トラブルも少ないと思います。それは、私たちも自然の一部であるから、自然に近い状態のものの方が、ストレスが少ないのでしょう。

 

だからといって化学繊維は絶対ダメという決めつけではなく、なるべく自然の状態に近いもの、廃棄した後も自然に土に還りやすいものを使うという柔軟なスタンスでいたいと思います。

 

 実際に、化学繊維で作られていたとしてもそれが身に付けている人のテンションを上げてくれるような素敵なレースであれば、私たちは使います。また、縫製に使う糸はカラーバリエーションも豊富で丈夫なポリエステルのミシン糸を使っています。単純に手に入り易い、扱い易いという理由だけで材料を選ぶのではなく、選択肢があれば、自然に近いものを積極的に使っていきたいと思っています。

 

3.伝統的な技術や知恵の継承に努める

Created authentically while preserving the tradition.

日本には様々な伝統技術や日常生活における知恵がたくさんあります。

和裁もその1つではないかと思います。和裁用の反物は幅が約36~37cmで、その反物を基準に日本の布製品は作られています。手ぬぐいだって、ふんどしだって、赤ちゃんのおしめだって反物の幅のまま。ですから、布くずが出ません。着物を解いて、別の物に作り替えることもすぐできます。昔はそうして1つの反物を大事に使っていました。当時にしてみれば、当たり前のことですが、今ではそうではなくなってきています。

時代の移り変わりの中で不必要とされた技術や文化もあったのでしょうが、今になってそれらの価値が見直されてきています。

比較的、田舎の古い家で育った私は、いわゆる都会の時代の流れとは少し違った環境に身を置いていたからか、こうした古き良きものへの回帰的傾向を歓迎しています。

 

そして、それは単なるノスタルジーではなく、そこに今を生き抜くヒントがあると思うからです。

とはいえ、日本の伝統的な技術や文化について知らなかったこともたくさんあります。是非これは後世に遺していきたいと思えるものを再発見し、出来るだけその継承に努めたいと思っています。

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